さいたま市立東大成小学校  
Higashionari elementary school in Saitama city.
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 情報モラル教育

 平成25年12月、6年生児童を対象として、情報モラル教育の授業を行いました。


主題「情報化社会における、
       情報発信者としてのモラルを育む学習指導」

                     副題 〜実例と疑似体験を通じて〜
さいたま市立東大成小学校
ねらい
 インターネットを利用したコミュニケーションは、不特定多数の面識の無い人間の目に容易に触れるという意識をもたせる。
 インターネットを利用した情報発信を行うことの意義と、その使い方について、自ら考え律する態度を養う。
指導計画
(1)インターネットを使った情報発信の利用状況について

(2)インターネット上のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を利用した情報発信における問題の実情
  ・ツイッター悪ふざけ投稿問題の実例紹介

(3)インターネット上に情報発信をすることの意義と注意点について

(4)投稿(情報発信)の疑似体験

(5)授業の感想記入
授業実践例
 ○みなさんは、インターネットを使って見知らぬ人と話したことがありますか?
アンケートの結果を見せ、情報発信の実態を知る。

 ○今日は、インターネットを通じたある出来事について、みんなにお話しをします。
SNSにおける「悪ふざけ投稿問題」の実例をスライドで紹介する。
 
 ○SNSでたくさんの反応が返ってきたとき、Aくんはどんな気持ちだったでしょう
  ・みんなが返事をくれるとおもしろい ・もっとたくさん返事がほしい

 ○返事が少なくなってきて、悪ふざけの投稿をしたAくんはどんな気持ちでしょう。
  ・みんな返事をくれるかな  ・みんな、見てくれよ

 ○なぜ、こんなに大変な問題になってしまったのしょう。
  ・悪ふざけをしたから  ・悪ふざけの写真をみんながみたから
  ・すぐに消しても、コピーされてしまっていたから・誰がどこでやったかわかったから

問題を予防する方法について考える
 ○こんなことにならないためには、どうしたらよかったのでしょう
  ・悪ふざけはしない ・注目されたければ、もっと違うことをすればいい
  ・インターネットに写真をのせなければよかった

インターネットで情報発信をする上で気をつけることについて考える。
 ○インターネットには、こんな特徴があります。
  *世界中の誰でもが見ることができます。
  *一度投稿した言葉や写真は、消してもコピーされていることがあります。
  *誰がどこでどんな投稿をしたのか、調べれば絶対にわかります。

○インターネットで情報を発信するときは、どのようなことに気をつければよいでしょう。
  ・誰にみられても大丈夫なことにする ・自分のことがわかることをうかつに書かない

実際に情報発信するならどのようなことにするか考え、掲示板機能をつかった疑似投稿を体験する

今日の授業を振り返り、感想を記入する

成果と今後の課題
 授業終了後、児童に感想記入を実施させた。以下に、特徴的な回答を抜粋する。
・話を聞いて「こんなことはしない」と思ったけれど、実際に投稿をしてみると、楽しくなって勢いで変なことを書いてしまいそうになった。今後投稿するかもしれないので気をつけたい。
・インターネットは便利だけれど、自分の書いたことがコピーされたり悪用されたりとすることもあるとわかったので、内容を考えて使いたい。
・インターネットは人間を相手にしている、ということがよくわかった。
・内容によっては見る人が笑ってくれたり、うれしくなってもっと見たいと思わせることもできる。しっかりと名前や内容を考えて書き込めばいいと思った。人の気持ちを考えるのが大事。
・インターネットやゲーム機で発言するときは、見る人が不快にならないように気をつけないといけないとわかった。
・将来インターネットをつかった情報発信者になったら今回の授業を生かして困らないようにしたい。
・インターネットは誰にでもみられてしまうので大変なこともあるとわかった。昔、投稿サイトに相手を中傷する言葉が書いてあって、イヤな気持ちになったのを思い出した。
・インターネット以外にも友達はたくさんいる。インターネットで無理に投稿や返事をしなくてもいいと思った。
・インターネットは簡単に情報を発信できるけど、変なことを書き込んだら世界中の人がそれを見ていると思うとちょっと心配になったので、気をつけなきゃいけない。

インターネットへの投稿は怖い、という感想も少なくなかったが、それに気をつけて利用したいという前向きな感想が非常に多くみられた。情報機器の発展は日進月歩である。どのような機器やサービスになっても、人間と人間がコミュニケーションをしている、という意識を忘れずに持たせられるよう、今後も指導を続けたい。


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